当山のウツギの花は白からピンクへと変化していきます。
純白の花は「卯の花」と呼ばれて詩歌に詠まれて親しまれてきました。
清少納言の随筆「枕草子」では、卯の花と同じく初夏の風物詩であるホトトギスの鳴声を聞きに行った、清少納言一行が卯の花の枝を折って車に飾って帰京する話があります。

5月25日撮影。
ピンク色に変化してきました。　
ウツギは俳句や歌にしばしば登場し、雅な植物として扱われているようです。

当山の観音堂脇のウツギが開花しております。今が見どころですのでお参りの際は是非鑑賞して下さい。